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最強擬人化?

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    男たちのドラマは、身の周りのそこかしこに転がっているのです。
    今この瞬間にも…
    擬人化×肉体派漢=素敵コミックアンソロジー

    肉体派(14)擬人化漢全攻略
    肉体派(14)擬人化漢全攻略
    アンソロジー/オークラ出版


     <内容>
     ★表紙:鬼嶋兵伍
     ★カラーポスター:松本いなき
     ★コミック:ひばきち 松崎司
           松武 鬼嶋兵伍
           水樹凱 高木咲也
           田亀源五郎 池玲文…ほか

    <感想>
    いつもは何気なく食べているもの、使っているもの、気にもかけないものにも、たくましい肉体があり、たぎる熱を抱えているのだと思うと何だか落ち着かない気持ちになります。
    男たちのドラマは、身の周りのそこかしこに転がっているのです。
    今この瞬間にも…
    人生を感じるこの一冊の、ほんの一部分をご紹介です。

    「机上にて」
    4B鉛筆×カッターくんのお話。
    美術用の4B鉛筆くんは、心も身体もフニャフニャでしかも新品。(「新品」と書いて「童貞」と読む)
    鉛筆を削る役目を担うカッターくんに想いを寄せるも、カッターくんは硬くて立派な芯を持つHBやHといつも楽しそうにしている。
    大好きなカッターくんのぐんずほぐれつを物陰でこっそり眺める4B鉛筆くんに、電動鉛筆削りくんの陰が忍び寄る!!

    いろんな鉛筆を削ってきたカッターくんは、HBやHの相手をしながらも、削られていない4B鉛筆くんをずっと気にかけていたという。
    軟らかい鉛筆にはそれなりの使いどころや良いところがあるんです。
    軟らかいからといって差別しない、むしろ「自分が削ってあげなければ!」という使命感に燃えながら腰を振るカッターくんはとっても男前!
    鉛筆とカッターに、そんな裏事情があったなんて…と読めば読むほど目からうろこです。

    ちなみにヘタレ攻め×襲い受けという個人的にとってもおいしい設定でございました。

    そのほか、擬人化されたガチムチボディたちが、自分たちの特徴を時に嘆き、時に誇示して汗を汁をほとばしらせる!
    肉体派なのに精神に訴えかけられているような、概念の厳密化を投げかけられているような…とにかく瞠目間違いなし。
    一度読み始めたら目が離せませんよ〜。


    感想文担当:A尾